英会話スクールに通っているのに、英検の面接で答えられなかった。
3年以上留学しているのに、TOEFLのスピーキングでは歯が立たない。
毎日25分オンライン英会話レッスンを受けているけれど、どこまで実力がついているかわからない。
このようなご相談を度々いただきます。そこで、今回はスピーキングの学習方法をご紹介します。
参考書を購入してもいいですし、
英検であれば「英検○級 スピーキング 予想問題」
TOEFLであれば「TOEFL speaking topics」
と検索すれば、スピーチのお題がたくさん出てきます。
問題に取り組むにあたって大事なことは、お題に対して必ず自分の言葉でスピーチの原稿を書くことです。
この時にはじめて英語の表現力が身につくのです。
文字に起こすことで、言いたい単語を英語で調べ、文法に気をつけながら言い方を考えるようになります。
単に話すだけだと、文法が乱れていて単語だけを羅列するブロークンな英語になってしまいます。
そして、自分が書いた原稿を暗唱します。
参考書も読むだけでなく、暗唱して表現を覚えてテストで使えるようになるのです。
学校や塾の先生で英語を見てくれる人がいれば、暗唱する前に原稿を添削してもらうといいですね。
ところで、ブロークンな英語になってしまう理由なのですが、
留学中はネイティブの友達のテンポの良い会話についていくためにとにかく話さないと、と焦ります。
英会話スクールやオンラインレッスンでは、多少英語が乱れていても、言葉に詰まっても、先生は理解してくれますし、先回りして言いたいことを話してくれます。
打開するためには、落ち着いた環境で一人で正しい英語を考えてくださいね。
何事も、一人で集中して勉強することが大切です。