大人の反応を気にした目標設定

小学生のお子様が話す目標は、本気5割、大人の反応を気にして5割であることがあります。

新6年生のお子様が目標を話してくれました。
「○クラスに上がる」→本当に上がりたいと思って言っています。
「毎日計算する」→大人が納得するから、実際はそう思っていないのに言っています。しないといけないのは分かってるけど毎日でなくてもいいのにと思っているのではないでしょうか。

そこで、具体性とできる未来の自分像があると実行しやすくなるので以下の話をしました。

クラスを上げるためには? →算数と社会の偏差値を上げる
算数を上げるには? →曖昧な○○の単元と計算をする
計算に関して、どこからしよう? →分数計算を速くしたいから分数プリントをする
何枚ぐらいする?→1日1枚、1週間毎日する!

そうすると、分数計算プリントを集中して1週間学習し、その後数日休んでも罪悪感は感じないと思います。
目標を決めたはずなのにしないお子様と口論するストレス、お子様自身の自己嫌悪が少しでも減らせたらと願っています。